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クスリのアオキの薬剤師は’薬剤師’に専念できる!

更新:2023/04/26

[ドラッグストアを会社別に見る]

クスリのアオキの薬剤師、というと北陸や上信越の地方の方であれば非常に身近なものでしょう。

クスリのアオキは特にお客様の問題解決に力を入れていて、その結果薬剤師にはその専門性を活かせる研修なども充実させています。

そのクスリのアオキで働くということはどのようなことなのか、特徴を踏まえながら見て行きましょう☆☆☆

クスリのアオキの薬剤師はなによりもお客様のために!

クスリのアオキの薬剤師で働くということは、北陸と上信越における最も大きな規模で展開している調剤薬局併設ドラッグストアで働くということです。

九州や四国、都市圏ではあまり知られていませんが、石川、富山、福井、そして新潟、長野、群馬、岐阜の7つの県で店舗を出店していて、平成18年3月には100店舗の展開に達成し、次に平成23年3月に東証一部に上場し、最近では200店舗展開も達成しました。

他にも多くのドラッグストアがありますが、クスリのアオキの最大の特徴となっているのは、お客様から寄せられる相談や問題の解決を一番の目的としている、ということです。

問題が発生したからそれを解決するために必要になる商品を売ればいい、開発したらいいということではありません。

商品販売を目標とするのではなく、患者さんの生活習慣を良くすることを援助し、その結果、薬を必要なら無くしたり、事業を通じ、未病を呼びかけることで薬や治療を必要とするお客様を減らしたりと様々な方法があります。

結果として販売促進につなげようとしない、というところにお客様の問題解決に重きを置く、ということになるのです。

クスリのアオキ、薬剤師としての能力を伸ばせる!?

クスリのアオキの薬剤師はお客様の問題解決を行うために、それに向かうための知識や技術を持っていなければなりません。

そのため、クスリのアオキでは薬剤師専門教育のための研修制度を整えています

ドラッグストアの中ででも最も専門的に医療に携わる一員として、お客様の質問や疑問に答え、さらに信頼を得ることができるよう、レベル別の研修があります。

まず新入社員の段階で薬剤師研修を通じ、疾患の基礎知識や医療用薬さらにドラッグストア薬剤師として必須であるOTCなどの講義を受け、さらに事例研究やディスカッションを行うことで知識を深めます。

また、新人研修終了後には9泊10日でウェルシア・グループ所属の薬剤師と合同で研修に参加する、ウェルシア総合研修があります。

ここでもOTC、そして調剤業務に関する基礎知識を網羅するとともに、その中でも特にカウンセリングスキルの習得に重きを置き、お客様問題解決に向けて動いていることが分かります。

新人教育は必須ですが、他にも受講内容、そしてレベルを個人が選択できる研修も多数あります。

ヘルス地区勉強会ではドラッグストア店頭でよく寄せられる軽疾患に関する質問に対する答えについて学べますし、各社の薬剤師が集まって病院の調剤室を回ってディスカッションなどを通じて学べる国内研修、さらに海外に場を移した海外研修があります。

この後者2つに関しては選抜研修となるので、ある程度知識があるという前提で受けられる研修となっています。

ブランクのある方や調剤業務、ドラッグストア勤務が未経験な転職者にも安心ですし、さらにこれらの研修を受けて成長できれば、それは薬剤師として働く上でのやりがいになるでしょう。

クスリのアオキの薬剤師は将来も安心?

クスリのアオキの薬剤師として働くかどうか、ということを決めるためには給与は重要な項目ですね。

クスリのアオキの年収の平均は大体30代で約500万円前後だとされています。

新卒薬剤師の初任給は、薬剤師手当である100,000円を含んで299,400円となっていて、各項目ともドラッグストア薬剤師として平均的なものなのとなっています。

昭和60年から続くクスリのアオキは、今では売上総額は931億7400万円、安定しているといえるでしょう。

現在では調剤薬局併設型ドラッグストアの他にも在宅医療や医院開業における援助をも行っています。

一般的には、ドラッグストアに勤務する薬剤師は、調剤業務以外にもレジ担当や棚卸しと言った薬剤師の専門から外れた仕事が多いとされていますが、実はクスリのアオキでは薬剤師がドラッグストアの運営に関わることは無く、薬剤師がその専門である調剤業務、そして服薬指導に専念できるのです。

そのため、ドラッグストアでお客様と関わりたいけどあまり力仕事は・・・という方には良いかもしれません。

このようなクスリのアオキの薬剤師ですが、中途採用では年収は交渉次第、と言う一面があります。

そのため、最初の年収交渉がその後の給与形態に大きく関わってくると言えるでしょう。

しかし、いくら転職に慣れている、といっても年収やお金に関わるデリケートな話はその後の人間関係にも関わるものでなかなか難しいものです。

その時にオススメなのが転職サイトに登録し、プロの方に交渉を依頼する、ということです。難しい交渉を任せ、自分の希望を伝えられるよう、まずは登録から始めましょう。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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