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薬剤師のパワハラは転職の原因に?

更新:2023/03/31

[不安と悩み]

薬剤師でパワハラという繋がりは残念ながら他の職業同様、完全に断ち切ることは出来ません。

では、薬剤師がパワハラのある職場を避けるためにはどのような点に注意しなければならないのでしょうか。

あなたのせっかくの転職活動が失敗に終わらないように、チェックポイントをよ~く見て行きましょう☆☆☆

薬剤師のパワハラ、その形とは

薬剤師のパワハラ、というテーマですが、そもそも薬剤師のパワハラとはどういったものでしょうか。

パワハラ、正式にはパワーハラスメント、は職場において権力、すなわちパワーをもった人間がそれを不当に利用し、パワーがより少ない人間に嫌がらせを行うことを言います。

やはり職場のパワーの保持者といえば、一般的に上司や先輩のことを示すことになります。

調剤薬局のような薬剤師がほとんどの職場では、この先輩や上司に当たるのは同じ薬剤師、もしくはベテランの医療事務の方といった程度ですが、総合病院での話になると、医師や看護師、その他の医療スタッフ、事務担当の方とその職業は多種多様です。

また、調剤薬局やドラッグストアでも全国チェーン店の薬剤師となれば店長やマネージャー、経営者ともパワハラの問題が持ち上がるかもしれません。

また、パワハラといえば、やはりパワーを持っている人が加害者になるイメージが強いですが、「逆パワハラ」と言って、たとえ年下、部下であっても立場を利用した嫌がらせを上の人にできるので、注意すべき対象が上の人間だけとは限りません。

つまり、上司や先輩だけでなく、同僚や部下も上司や先輩にパワハラはできる、ということなのです。

薬剤師がパワハラに会う確率は多い?

薬剤師がパワハラを受けてしまう、という状況はそもそもありえるのか、と疑問を持たれるかもしれませんが、実は、職場のパワハラ、特に調剤薬局に関しては残念ながら薬剤師は特に多いのが現実となっています。

なにしろ、行われたあるアンケート結果では、なんと60%以上の薬剤師が、今、または過去にパワハラを受けたと回答しています。

その理由としては、薬剤師という職業は女性が多く、結果として職場で行われてしまうパワハラは男性の多い職場よりパワハラが陰湿になりやすく、なかなか周りに伝わりにくいものだから、ということが挙げられるかもしれません。

特に調剤薬局など、そもそも勤務している人が少ない状況では一度パワハラが始まると周りが介入しにくいということもあります。

もちろん、女性だけだからといって確実に女性がパワハラの加害者、被害者になるといえるわけではありませんが、確率として高いと言えます。

ドラッグストアなどであれば、薬剤師が一人しか店舗に配属されていないことが多く、性別関係なく、多業種間でパワハラが起きる可能性はあります。この場合だと薬剤師がパワハラの被害者にも加害者にもなる可能性があります。

企業や公務員など、多くの人数、様々な業種の人の中で仕事を行う場合ももちろんパワハラが起きる可能性がありますが、こちらは薬剤師だから、という要素は薄くなるといえるでしょう。

確率的に見ると、営業などのノルマがかかってくる仕事のほうがパワハラが起きやすく、逆にそこまで数字に追われる仕事でない場合はパワハラが少ない、と言えますが、あくまでもその傾向があるというだけです。

薬剤師のパワハラ、病院での実態。

薬剤師のパワハラを病院視点で考えると、その実態はあまりよいものではありません。

なにしろ夜勤をしなければならなかったり、看護師、医師といった他の業種の人間と協力して業務をこなしていかなければならなかったりとストレスを感じる場面が多いからです。

薬剤師のパワハラはこのようなストレスがきっかけで始まることが多いのです。

病院で厄介なのは、相手が同じ薬剤師であるとは限らないため、上司に相談したところで解決策が見つかることは少ないということです。

また、忙しい病院では、結婚や出産をきっかけに女性薬剤師に対するパワハラが発生する場合があります。

女性が生活の変化によって時短勤務や産休、育休に入ると、当然ですが、周りの人間にその人のぶんの仕事のしわ寄せが行きます。そのいらだちがきっかけとしてパワハラを生むのです。

これをきっかけにして転職を決意する女性薬剤師が多いのが悲しいことです。女性の育休産休活用事例がある病院を選ぶのが一番の対策かもしれません。

薬剤師のパワハラへの対処法。

薬剤師のパワハラ問題は深刻で、転職理由となることもあります。

でも、出来れば今の仕事を続けたいから何かしら努力をして、それがダメになってから転職するか決めたい、という方も多いでしょう。

では、今の職場で仕事を続けたい場合どのような対処方法があるのでしょうか。

まずは、上司へパワハラを報告する、というものです。

もちろん、パワハラの発信者がその上司であれば難しいですが、先輩後輩間でのパワハラなら、間に立ってもらったり、パワハラを受ける環境を改善してもらえる可能性があります。

また、他にも店舗や支店がある場合、そちらに異動させてもらうように交渉する、というもの手段の1つです。

次に、職場パワハラの存在を専門の機関に相談することができます。

職場パワハラは社会的にも問題になっているので、心理カウンセラーなどに相談すると良いかもしれません。

パワハラを受ける原因が自分のちょっとした態度であったり、気持ちの持ちようである場合には有効かもしれません。

もちろん、これらの努力を行っても職場パワハラに苦しめられることもあります。その際に転職を考えるのであれば、薬剤師転職サイトを活用しましょう。

新しい職場で職場パワハラが絶対にない、というのは保証できないものですが、第三者の目を挟んだり、相談できる環境があることは大切と言えます。まずは登録から始めてみましょう。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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