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薬剤師に向いてない、職業ごとの理由

更新:2023/04/14

[不安と悩み]

薬剤師に向いてないということはあるのでしょうか。

薬剤師そのものに向いていないというのはなかなかないですが、薬剤師の就く仕事ごとに見ていくと残念ながら向き不向きがあります。

それらの特徴を押さえながら、自分に合う仕事を探っていきましょう。☆☆☆

薬剤師に向いてないと感じる調剤薬局薬剤師の特徴

薬剤師に向いていない、そんな調剤薬局の薬剤師の特徴としては、ルーズさが挙げられます。

たとえ小さな薬局であっても薬剤師は数十種類の薬を扱うことになります。

そのため、扱うそれらの薬の保管場所やそれぞれの有効期限など、常に現状を把握できる状態にしておく必要があります。

つまりはきちんと記録を取り、整理整頓がされていることが最低条件になります。

これは調剤にも関係してきます。調剤ミスが場合によっては人の命のもかかわることがあります。

ちょっとくらいなら・・・と思ってしまう方であれば、残念ながらこのような精密な作業と倫理観を求められる仕事には向かないといっていいでしょう。

また、薬を扱うということのほか、患者さんを迎えるという観点から薬局内は常に清潔であることが求められます。

仕事モードに切り替えて清潔で整理整頓できるようになれば良いのですが、もともとルーズな性格で頑張っても整理整頓が苦手だったり、多少汚れていても気にならないという方は仕事に向いてないというより、仕事をするのがつらいと感じるでしょう。

薬剤師に向いてない、ドラッグストアの薬剤師の特徴

薬剤師に向いていないと思われるドラッグストアの薬剤師は、医薬品だけを扱いたいと思う方が挙げられます。

ドラッグストアでは基本的に調剤室併設型のドラッグストアであれば調剤に集中できるかもしれませんが、ドラッグストアであることからそれ以外の作業が必要になることが多いです。

OTC医薬品だけでなく、日常品に関してもお客さんの対応をしなくてはいけないので、興味のない方にとっては苦痛でしょう。

また、ドラッグストアの薬剤師は棚卸など力仕事を行わないといけない場合があります。なかなか体力的に厳しい方には薬剤師は向いてないといえるでしょう。

薬剤師に向いてない、CROやSMOの、そしてMRなど企業薬剤師

薬剤師に向いていないと思われるCROやSMOにて働く薬剤師、MR薬剤師といった企業薬剤師の特徴としては出張や外出などが向かない人が挙げられます。

いずれの職業も内勤というものは存在しますが、基本的に外回りを経てから内勤になるのが通常です。

そのため、足を使っての仕事が苦手な人には向かない仕事といえるでしょう。

また、職業柄、ほかの医療従事者とかかわる機会が多くあるため、ほかの職業の方と一緒に仕事をすることが苦手という薬剤師には向いてないでしょう。

薬剤師に向いてない、品質管理、研究などにかかわる企業薬剤師

薬剤師に向いていないことを企業の中で働くのが主である品質管理や研究といった職業で考えると自己管理能力や協調性がない人といえます。

会社というのは様々な部署が混在し、その中でも国家資格を持つ薬剤師が就くこのような職業には製造責任者というものがあります。

工場に一人いればよいということもあり、必ず付く仕事というわけではありませんが、そのような仕事に就いても就かなくとも、ほかの部署との連携が重要になります。

品質管理では場合によっては製造工程の途中で異常があったりすると製造を止めて対策を講じなければならなくなります。

その時にほかの部署と一緒に協力して納期に合わせるために計画的に動かなければならないため、薬剤師には協力できることのほか、自身の自己管理能力が問われます。

研究は特に長期スパンで仕事を行うことが多いので、自己管理能力が必要になります。

また、最終的には製品化することが目的なので、製造技術や製造と協力してスケールアップの試験を手掛ける場合があります。

そうなると他部署との協調が必要になり、その力がなければ向いていない、ということになるでしょう。

薬剤師に向いてない、病院薬剤師

薬剤師に向いていない病院薬剤師とは、患者さんと関わりたいと思わない、もしくは看護師や医者、理学療法士と協力して仕事をするのが苦手という方でしょう。

病院で働くうえでは、薬剤師だけで動くことはほとんどありません。

チーム医療に代表されるように、ほかの医療従事者と協力して患者さんに対応することが薬剤師にも求められています。

その中で協力体制が取れないのであれば、向いていないと言わざるを得ないでしょう。

これまで各職業について向いていない例を挙げてきましたが、逆に言えば、必要になる能力を持っているかどうかがわかり、向いている仕事を見つけることができます。

もし自分に合う仕事がある、もしくは今の仕事が合わないと感じたのであれば、転職が一つの手段といえるでしょう。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
薬剤師転職JAPAN編集部
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