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薬剤師が正社員として働くのは得?損?

更新:2023/03/29

[勤務形態, 転職パターン, 雇用条件]

薬剤師が正社員として働くことには、様々なメリットとデメリットがあります。

しかし、薬剤師に関しては、比較的に難しいとされる正社員登用がやりやすい業界です。

そのため薬剤師は、正社員になるか、アルバイトや派遣などで生計を立てるかを選ぶことができるのです。

自分の時間や給与など、自分のほしいものが何かを考えていくと、どのような選択が良いかわかってくるでしょう☆☆☆

薬剤師 正社員として働く上で考えられるメリット

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薬剤師は正社員として働くことによって、メリットが多く出てきます。まずは正社員の給与です。

単純に時給計算しても、薬剤師の平均時給は2400円前後。このくらいのアルバイトは高給なものに分類されるでしょう。

また、正社員の薬剤師ならではの特典として、福利厚生があります。仕事の種類によっては住宅手当や地方手当などのお金がもらえます。

賞与が出るのも正社員の薬剤師ならではのものです。そのため、薬剤師が安定して収入を得るためには、正社員であることが良いといえるでしょう。

しかし、一気に稼ぎたいと思うと、派遣社員や単発バイトがあります。

たしかに1回辺りの時給は場合によっては3000円近くにもなりますが、やはり継続して仕事につくことが難しいことから、結果的に正社員よりも年収が少なくなることもあります。

薬剤師が正社員になれば、昇給やランクアップを見込めます。

調剤薬局などではあまり昇給が見込めないとされていますが、管理薬剤師になることで年収がプラス100万円ほどになることもあります。

薬剤師が正社員として働く上で考慮すべきデメリット

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薬剤師が正社員になるのも、もちろんデメリットが存在します。

全国チェーンのある調剤薬局、ドラッグストア、そして企業勤めの薬剤師、さらには公務員として国立病院に勤める薬剤師になると、転勤や異動などの可能性が出てきます。

もちろん、その際には補助や手当が出ますが、実家から通いたい、家族といっしょにいたい薬剤師にとっては面倒なことです。

そのため、女性では、結婚や出産を機に正社員を辞め、パートとして働く薬剤師が多くいます

国家資格所持者である薬剤師の人材不足に合わせ、そのような形でも十分に働ける環境が揃っています。

最近では、正社員でも異動や転勤がないように配慮してくれる会社も増えていますが、やはり企業や公務員では、場所によっては昇進のために異動などが必須となる時は転勤などをせざるを得ない仕事もあります。

また、正社員となると時間的な制約もあります。

薬剤師に限ったことではないのですが、自分の好きな日に有給をとれるとなっていても、その日が資材の発注などの大々的な仕事があるようだとすれば、休めない、ということもあります。

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もっと他にしたいこと、優先したいことがあるのであれば、正社員よりもアルバイトの方が良いのかもしれません。

また、育児休暇後などのブランク明けでは、ドラッグストアであれば正社員としての復帰も可能ですが、他の職種の場合は、パートや紹介予定派遣等で肩慣らししてから正社員を考えたほうが得策かもしれません。

いくら薬剤師免許を持っていて、それまでの経験があると言っても、医療界は常に進歩しています。

初めて見る薬や新しい制度のもと、きちんと活躍できるように、正社員復帰予定であるならば、その準備をちゃんとすべきです。

まずは最初はある程度勤務時間が短い場所で復帰のための講習会などを受けることをオススメします。

薬剤師 正社員以外の働き方の特長とは

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薬剤師で正社員でもアルバイトでもない、派遣社員の場合はどうなのでしょうか?

派遣社員は派遣会社の社員として、上司となる派遣先にて働くことで収入を得ます。

簡単にいえば、この人は仕事ができますよ!と、お墨付きをもらっていることから時給は高く、正社員よりも時間的な余裕がある場合があります。

また、一箇所での派遣期間が短いことから、万が一職場が気に入らなくても、その期間我慢したらいい、ということもあります。

しかし、派遣先が決まらなければ、実質収入はありませんし、正社員のようにボーナスもありません。

さらに確実に通勤がしやすい徒歩圏内に確実に職場があるとは限らないため、仕事に行くまでに時間を取られることが考えられます。

そして転職者側が仕事先が気に入っても、相手先との合意が得られなければ勤続することも出来ません。

また、派遣先によっては多少距離があるなどして、交通費などがかかる場合も考えられます。

正社員にかかわらず、勤務形態によってさまざまなメリット、デメリットが見えてきます。それらを比較し、自分の生活リズム、大切にしたいものを考えて転職先を決めましょう。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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