調剤薬局の薬剤師の「むかつく後輩」対策とは
更新:2023/05/09
[不安と悩み, 職種・勤務先]調剤薬局の薬剤師でむかつく後輩にはいくつか種類があります。
それらの種類を把握し、対策を理解することで、むかつく後輩とのかかわり方を知るとともに、自身もむかつく後輩になることを避けることができるでしょう。
どちらの立場に立つことにもならないために、それぞれ「むかつかれない」ための対策について確認していきましょう☆☆☆
調剤薬局の薬剤師がむかつく後輩とは、TPOが守れない後輩
調剤薬局の薬剤師のむかつく後輩として挙げられるのが失礼な態度をとる後輩です。
失礼な態度の代表的な行動として、敬語を使わないことが挙げられます。
もちろん、ある程度仲が良くなってからプライベートでため口になるのは良いですが、立場上仕事でのため口は厳禁です。「なんかむかつく」と思われても仕方がありません。
また、先輩より年上だからといってため口を使うのもダメです。職場では中学、高校の学生時代と違い、年下の先輩が存在する場合があります。
だからといって言葉遣いを崩しては相手の立場がなくなります。
先輩によって何も気にしない方もいますが、なめられていると感じ、先輩からむかつく後輩と思われることがあります。
できるだけ言葉遣いには気を付けましょう。
また、むかつかれないためには表情にも注意が必要です。先輩に何か話しかけられたら笑顔で対応しましょう。
タイミングが悪い時もありますが、それを表情に出してしまうと先輩に生意気だと思われかねません。そうなるとむかつく後輩に分類されてしまいます。
愛想がない後輩として先輩にむかつかれないようにしましょう。
だからといって常に笑顔を張り付けておけというわけではありません。
愛想よくしながら素直に感情を出すようにしましょう。
真逆のことを言っているようですが、要するにタイミングです。
いつも同じ貼り付けたような笑顔では笑顔がうさん臭くなってしまいます。
先輩に話しかけられたタイミングでは笑顔で、話の最中は少し表情を抑えて真剣みを出し、怒られたときは沈んだ表情をして、褒められたらうれしそうにする、といった具合です。
調剤薬局の薬剤師がむかつく後輩にならないためには
調剤薬局の薬剤師のむかつく後輩にならないためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
まずは、先輩に甘える、という手段があります。自分のほうが年上だったり、自分のほうが経験がある分野のお薬を扱っているとなかなか素直に先輩に甘えられない場合もあるでしょう。
しかし、先輩は甘えてくれる後輩をかわいいと思いますので、先輩に頼りたい場面を見つけたら遠慮せずにすぐに聞きましょう。
その際にできるもう一つの先輩にむかつかれない方法として、先輩を褒めることです。
相談の結果うまくいったらありがとうございます、さすがですねと褒めるとよいでしょう。
自分の言葉でことがうまくいって、それで褒められていやな気分になる人はいないでしょう。
他に先輩に好かれるポイントとして挙げられるのは、自ら率先して動くことです。
例えば、他の薬剤師が対応したがらない厄介な患者さんの対応を自ら率先して行ったり、ほかの方のやりたがらない雑用を率先して行ったりすることで思うやりのある後輩として先輩に重宝されるでしょう。
このようなタイプは先輩のみならず、忍耐力があるということから上司からの評価も受けやすいので、昇進にも影響があるでしょう。
調剤薬局の薬剤師でむかつく後輩が現れたら
調剤薬局の薬剤師でむかつく後輩がいる場合はどうしたらよいのでしょうか。
最も効果的なのは、最初にきちんとむかつく理由をつぶすことです。
言葉遣いであったり態度であったり、むかつく原因は最初の項で挙げましたが、それらのポイントは本人が気づいていない場合があります。
下手に放置してしまうと、なんで今更?と不信感を抱かれ、仕事がしにくくなることがあるので最初に気づいた段階で伝えてあげるのが賢明です。
もしそれでも治らない、もしくは意図的に後輩がしている行動だったのであれば、できるだけかかわらないようにしましょう。
具体的には、職場では必要最低限でしか会話しない、むかつく行動をしていても見ないようにする、といった具合です。
いかがでしたでしょうか。
むかつく後輩の代表例、むかつく後輩にならないために必要なこと、そしてむかつく後輩への対応を挙げてきましたが、対策を取ってもむかつく後輩はむかつく後輩のままかもしれませんし、自分自身がむかつく後輩になってしまい、状況が好転しない、ということもあります。
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