薬剤師の求人で車通勤可の条件は要チェック
更新:2023/05/09
[雇用条件]薬剤師の求人で車通勤可、というのが見られますが、実際に転職を考えるとどのような交通手段をもって通勤するかということは思っている以上の問題になります。
電車の駅やバス停が近くになく、尚且つ車通勤が不可で徒歩や自転車で対応しなければならない時、その手間によって場合によっては通勤が理由となって仕事をやめてしまうこともあります。
そんな見落としがちなキーポイントである薬剤師の通勤方法について見ていきましょう☆☆☆
この記事の内容はこれ!
薬剤師の求人で車通勤可の魅力といえば、ストレスのなさ
薬剤師の求人で車通勤可となると、電車待ちや通勤ラッシュで疲れることがなくなります。
朝夕の通勤や通学、そして帰宅時間帯に通勤時間が被ってしまうとそれだけで疲れてしまい、結果として仕事に行く前から疲れて、更に仕事が終わった後も疲れてしまうということになりかねません。
車通勤だと、狭い電車やバスの中でぎゅうぎゅう詰めになることもなく、その日の気分で帰り道の途中でどこかによることもできるので、気まぐれな行動ができ、それはストレス解消にもなります。
また、車通勤可であれば、当たり前ですが座って移動が可能です。電車やバスだと、座席を確保するために並んだり、運にまかせるしかないといったことが多くあります。
特に眠い朝の出勤時や残業のあった日の帰宅時は、車通勤でゆっくりと座って体を休めたいものです。
しかし電車やバスで通勤ラッシュなどに巻き込まれてしまうと、座れないだけではなく、不安定な姿勢で乗らなければならないことも多くあります。
薬剤師の求人で車通勤可であればゆっくり座れる
薬剤師の求人で車通勤可の魅力は、座って通えることが出来るということがあります。
特に立ち仕事の多い調剤薬局やドラッグストアの薬剤師であれば、余計座りたいものです。
車であれば当たり前に座れますので、ストレスと疲れがたまらずに済みます。
また、職場からマイカーへすぐに行けるのもマイカー通勤の魅力。
これが電車通勤だと、職場から駅、そして駅から自宅までの徒歩といった面倒ごともあり、さらに電車の乗り換えによるタイムロスに運転時間を考えての行動など疲れている身体には重く感じられます。
また、天候や体調によってその負担は倍増します。
車通勤可能な職場であれば、雨に濡れたり雪に邪魔されることなく仕事が終わって職場のドアを出たら、まっすぐにプライベート空間である自分の車に乗り込むことが出来ます。
体調が悪い時は更に助かりますね。
薬剤師の求人で車通勤可で注意しなければならないこと
薬剤師の求人で車通勤可、というと仕事が終わったらすぐに駐車場、というわけではない場合があります。
病院などの大きな敷地面積を有する医療機関であれば、スタッフのための駐車場を備えていたり、付近に駐車場を設けてある場合が多いです。
しかし、職場のそばに駐車場が無かったりすると、たとえ車通勤可であっても不便である場合があります。
転職活動の際に、実際に車を停めるスペースなどを確認しておくのが一番よいでしょう。
また、早い者勝ちで店舗から近い位置にとめていくのか、個人用のスペースが確保できるのかという細かいことも一緒に確認する事がおすすめです。
薬剤師の求人で車通勤可のところとは
薬剤師の求人で車通勤可の就職先を探すと、どのような場所があるのでしょうか。
ここで、実際にマイナビ薬剤師から出されている求人における、車通勤可の求人の比率について調べましたので、一緒に見てみましょう。
※調査日時:2023年5月(非公開求人を除く)
全体の求人数 | 車通勤可の求人数 | 車通勤可の求人の比率 | |
東京都 | 4547件 | 887件 | 19.50% |
大阪府 | 5234件 | 2255件 | 43.08% |
愛知県 | 3187件 | 2468件 | 77.43% |
福岡県 | 1176件 | 820件 | 69.72% |
青森県 | 419件 | 298件 | 71.12% |
大分県 | 273件 | 252件 | 92.30% |
こうして見て頂くと分かるとおり、都会であればあるほど車通勤可の求人比率は下がっていきます。
当然の話ではありますが、都会は電車やバスなどの公共交通機関の便が良く、また地価も高い為に駐車場のない職場が多くなります。
また、駐車場はあってもスペースが限られている為、お客様専用で従業員の車通勤は不可という職場も多いです。
逆に地方においては、車通勤可というのは条件として言うまでもない「当たり前」の事であるというのが分かります。車が無ければ何処にも行くことが出来ないからです。
このように、やはり車通勤可という場所は、車通勤可にしないと行けない場所にある就職場所が多いです。
辺鄙な場所にある店舗や交通の便の悪いところにある病院や調剤薬局、ドラッグストアや工場が多いです。むしろそのような場所であれば、要自動車免許とまで求人票に記されていることもあります。
都会や地方都市の駅チカであればなかなか見つからないかもしれませんが、少しでも駐車場を確保できるような土地であれば駐車場を確保していて車通勤が可能な立地の職場を探すのが一番よいでしょう。
しかし、それを自力でやるとなるとかなりの手間です。
そこでおすすめなのが薬剤師の専門転職サイトに登録することです。
登録することで様々な非公開の情報にもアクセスが可能になり、より効率よく転職活動に必要な情報を集めることが出来ます。
理想の就職先を見つけるためにもまずは薬剤師転職サイトへの登録からはじめましょう。
いざというときに備えて薬剤師転職サイトに登録しておこう!
おすすめの薬剤師転職サイト
※よりあなたに合った担当者、求人と出会えるように、複数の転職サイトに同時登録して比較することをおすすめします。
【1位】:マイナビ薬剤師
オススメ度:★★★★★
運営:㈱マイナビ
マイナビ薬剤師は求人の数・質共に業界トップクラスで、利用者満足度の高いサービスです。企業系の求人に強いという特色もあり、親身に相談に乗ってもらえますのでイチオシです!
【2位】:エムスリーキャリア
オススメ度:★★★★☆
運営:エムスリー株式会社
マイナビだけでは不安・・・という時の併用にオススメです。年収の高い求人に強く、スピード感のあるサービスが売りの薬剤師転職サイトです。
執筆者情報
- 薬剤師転職JAPANは、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。