ウェルパークの薬剤師、従業員も患者さんも大事に!
更新:2024/02/02
[ドラッグストアを会社別に見る]ウェルパークの薬剤師は「地域のヘルスケアステーション」としてお客様からの信頼を何よりも大切に頼られるドラッグストアを目指すことが求められます。
そのためにも会社が考えた制度や風習などについて見ていきましょう☆☆☆
ウェルパークの薬剤師になるということは?
ウェルパークの薬剤師は、株式会社ウェルパークの一員となります。
本社は東京都で設立は1990年9月7日と、若さあふれる企業で、首都圏1都3県にドラッグストアと調剤薬局を展開しており、非常に活気があります。
積極的な姿勢で経営を行い、日々市場のニーズを探ることに余念がありません。
その常に変化を追い続ける姿勢から2013年度は中期で行った企業体質改革は無事に完了し、2014年度から新たな成長に向けての取り組みがスタートしています。
そう聞くと、勢いはあっても新しい会社だから安定していないのでは?と思われるかもしれません。
しかし、実は1900年(明治33年)創業のいなげやを核とするいなげやグループの一員として深い歴史を持っているのです。
その豊かなリソースと資源から、資本金は9億5,000万円で、店舗数は2015年3月末の時点で115店舗、調剤実施店は24店舗となっています。
その売り上げも順調に増えており、売上高は354億円となっています。
ウェルパークの薬剤師はお子さんがいても大丈夫!
ウェルパークの薬剤師は働くお母さんを応援する制度がそろっています。
株式会社ウェルパークは、1990年にその親会社の「いなげや」から独立し、今年で25周年を迎えます。
そのため、調剤部門がスタートしてまだ13年と浅く、見方によっては足りない部分が多くあるように映りそうですが、実際には、さらにこれから成長していこう!と社員の士気を上げるものになっています。
ウェルパークのコンセプトは、ドラッグストアを基盤に首都圏に店舗を展開し、地域の方々の健康をサポートすることですが、それは従業員の心と体のケアがきちんとできていなければ本当の意味でサポートすることができません。
そのため、産休・育休のシステムやフォロー体制が充実しています。
産前6週間以内、産後は6週間~8週間と、きちんと法律に定められた産前・産後休暇があります。育休としては産前産後の休暇を含め、最長1年間取得可能です。
もし万が一、お子さんを保育施設に預けられなかった場合は、それ以上の育休が認められた事例もあります。文書上の法律だけに縛られず、従業員が本当に必要とすることに対応できる柔軟さがあります。
さらに復帰後は子どもが就学するまでの間、1日の勤務時間が5時間、6時間、7時間という3パターンの時短勤務を選択可能です。
さらに通勤時間を考慮しての異動を提案してくれるなど、会社を挙げてお母さんとなった薬剤師さんを支援してくれます。
このような実績から多くのワーキングマザーが働いていて、もし自分がワーキングマザーとなった際には様々なアドバイスをもらうことができるので安心です。
ウェルパークの薬剤師は未来を見据えたキャリアプランができる
ウェルパークの薬剤師はその平均在籍年数の長さが特徴です。なんとその長さは9年超と転職の多い業界にしては非常に長いです。
それは、ウェルパークの魅力の一つである「居心地のよさ」が大きく関係しています。
その居心地の良さを生み出す一つの要因が、豊かなキャリアプランです。
中途採用者の方で、調剤経験者であれば即戦力として店舗に配属されます。
その後、本人のやりたいことや適性に合わせ、上司と相談しながらキャリアプランを構築していきます。もしそのまま現場でキャリアを積みたければ、さらに副薬局長、店舗薬局長をめざすことが可能です。
また、もし会社全体の経営的な業務に興味がある方であればブロック長として数店舗をマネージメントし、本社マネジャー、部長、役員とキャリアアップしていくことも可能です。
業務内容については、ウェルパークの薬剤師は、セルフメディケーションの推進に力を入れています。
薬剤師の業務は、大きく分けると、調剤とOTC医薬品があります。
ウェルパークでは、セルフメディケーションを積極的に進めるために基本的にOTCを扱うことになります。
調剤薬局であることから調剤がもちろんメインですが、OTC含め、調剤以外の領域にチャレンジしたいと思う人にぴったりの会社です。
その他、薬剤師に限られた業務以外の仕事、例えば人事や教育に携わる、新たな事業を提案して、その責任者として活躍する「やりたい」と手を挙げたことを実現できる幅広いフィールドが広がっており、仕事のやりがいという点においてはこれ以上ない環境でしょう。
居心地の良さは、働く環境からも伝わります。
ウェルパークでは、調剤薬局でよりゆとりをもって仕事ができる環境を整えるため、薬剤師一人あたりの処方箋枚数は20枚前後と規定しています。
また、店舗はすべて首都圏を中心に展開されているため、公共交通機関での通勤が可能で、もし異動しても引っ越しなどをせずに通勤することが可能です。
さらに全薬局において日曜日が休みの日に設定されていますので、家族との時間を作ったりと男女問わず休みを取りやすい点も大きな魅力です。
社名である「ウェルパーク(welpark)」は、「wellness」と「park」を掛け合わせた造語です。
そのままの意味で、ウェルパークでは、健康・健康維持、増進」ができる「公園のような心地よい場所」が目標になっています。
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