薬剤師が車通勤可の求人を探す時の注意点6つ!
更新:2023/04/14
[職種・勤務先]薬剤師が車通勤可の求人を探す時にはいろいろと注意すべきことがあります。
「車通勤可ってことはマイカー通勤できるんでしょ?何を注意するの?」
このように思うかもしれません。
でも、「車通勤可」という言葉の中にはいろいろと落とし穴が潜んでいることがあるんです。 薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点を知れば、その落とし穴を華麗に回避することが可能です!
目次
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点①:駐車場代は?
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点の1つ目は、駐車場代はかかるのかどうかです。
「車通勤可」という求人を見ると、職員用の無料駐車場があると思いこむ人は多いです。
もちろん、駐車場代は無料という職場もありますが、職員用の駐車場があっても、駐車場代がかかる職場もあります。
駐車場代はその職場・地域によって異なりますが、数千円~10,000円程度が相場です。
駐車場代無料で車通勤できると思っていたら、実は駐車場代で10,000円かかるとなったら、「詐欺だ!!!」と叫びたくなります。(※実際は詐欺ではありません)
だから、車通勤可の求人を選ぶ時にはあらかじめ駐車場代はかかるのかを確認してください。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点②:通勤手当は?
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点の2つ目は、通勤手当は支給されるのかどうかです。
公共交通機関を使って通勤する場合、自宅から職場までの定期代が支給されます。
それに対し、車通勤の場合は定期代のようなわかりやすい基準がありません。
距離に応じてガソリン代が通勤手当として支給されることもあります。
また、ガソリン車かハイブリッド車、電気自動車か、各車種の燃費等に応じて通勤手当が規定されている職場もあります。
車通勤でも公共交通機関を使った場合の定期代が支給されることもあります。
車通勤の通勤手当はいろいろなパターンがありますので、損をしないためにも通勤手当はどのような計算で支給されるのかを確認しましょう。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点③:保険はどうなる?
薬剤師が車通勤可の求人を探す時の注意点の3つ目は、自動車保険についてです。
車通勤可の場合、会社側が任意保険への加入を義務付けていることがあります。
しかも、保険の条件(対人:○円以上、対物:〇円以上のような条件)に規定を設けていることもあります。
企業として車通勤者に保険加入を義務付けることは最高裁でも認められています。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時には、車通勤をする上での保険はどうなるのか?
今あなたが加入している保険から、会社に指定された保険条件に変える場合、どのくらいの保険料負担が増えるのかなどを調べておくと安心です。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点④:駐車場に空きはあるか?
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点の4つ目は、駐車場に空きはあるかどうかです。
求人に「車通勤可・駐車場あり」と書かれていても、その駐車場がすでに満車で、空きがないというケースもあります。
駐車場に空きがあれば車で通勤できるけれど、空きがなければ車で通勤はできません。
しかも、駐車場に空きがない場合、現在その職場の駐車場を使っている人が退社もしくは車通勤をやめるまで、あなたは車通勤をすることができません。
その時がいつ訪れるかはわかりませんよね。
早ければ明日から車通勤OKになるかもしれませんし、10年後になってようやく車通勤OKになるかもしれません。
だから、車通勤可の求人を選ぶ時には現時点で駐車場に空きはあるか?入社したら、確実に駐車場を使えるのかを確認しておきましょう。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点⑤:職場が駐車場を提供してくれるのか
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点の5つ目は、職場が駐車場を提供してくれるのかどうかです。
「車通勤可」だからといって、職場が駐車場を提供してくれるとは限りません。
「車で通勤をしても良いけれど、駐車場は周辺の貸し駐車場を探して、自分で契約してね」という職場はたくさんあります。
貸し駐車場を紹介してくれることはありますが、契約者はあなた自身です。
周辺の貸し駐車場を自分で契約するとなると、駐車場代はそこそこかかりますし、職場のすぐ近くに駐車場を借りれるかどうかもわかりません。
もしかしたら、職場から少し離れた場所にしか貸し駐車場がないという可能性もあるのです。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時には職場は駐車場を提供してくれるのか?もし、駐車場がないなら、職場のすぐ近くに契約できる貸し駐車場はあるか?駐車場代の相場はいくらくらいかを調べておきましょう。
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点⑥:ほかの通勤手段はあるか?
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点6つ目は、ほかの通勤手段はあるかどうかです。
基本的には車通勤だとしても、車の故障やらなんやらで公共交通機関を使わなくてはいけない日もあります。
また、何らかの事情で車通勤をやめて、公共交通機関での通勤に切り替える可能性もあるでしょう。
だから、薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時には、ほかの通勤手段があるかどうかを確認しておくと安心です。
まとめ
薬剤師が車通勤可の求人を選ぶ時の注意点6つを守れば、気持ちよく車通勤ができるでしょう。
でも、「駐車場に空きがあるかなんてわからない」、「通勤手当がどんな計算で支給されるのか調べられない」など不安に思っている人も多いと思います。
そんな時にあなたを助けてくれるのが、薬剤師転職サイトです。
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